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津島市(歴史)概要: 津島の地は古くは欽明天皇元年(540)に対馬から遷座した津島神社の門前町として発展した地域で、弘仁9年(810)に嵯峨天皇から正一位と日本総社の称号が与えられ織田信長や豊臣秀吉、松平忠吉、歴代尾張徳川家から崇敬庇護されました。中世以降は尾張から伊勢を結ぶ天王川舟運の川湊として繁栄を極め、特に室町時代では大型商船が利用出来る唯一の湊として多くの商人が集まり織田信長も自治を組織を認め課税を取らなかった為大坂の堺湊に匹敵すと称される程栄えました。江戸時代に入り天王川の治水工事により湊としての機能が失われると衰退しますが美濃路清須と津島を結ぶ津島街道(上街道)と東海道の脇往還で宮宿と桑名宿とを結んでいた佐屋街道が通る交通の要衝として重要視され正保4年(1647)には神守宿が設置されました。
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津島市 |
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津島市:観光・見所 |
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