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あま市(歴史)概要: あま市は尾張四観音(甚目寺、笠寺、荒子、竜泉寺)の1つ、鳳凰山甚目寺(甚目寺観音)の門前町として発展した町です。甚目寺の創建は推古天皇5年(597)とされ境内付近からは奈良時代前期のものと推定される瓦などが発掘され歴史を感じさせてくれます。又、日本武尊が東夷東征の際、訪れた地域でもあり日本武尊と妻である宮簀姫が待ち合わせをしていた場所「阿波手の杜」は萱津神社とも云われ、住民が尊に献上した塩漬けされた野菜が漬物の発祥とされています。貞応2年(1223)に編纂された海道記では白河の侘士が尾張国の萱津の宿で泊まった事が記されています。戦国時代には蜂須賀小六、福島正則という戦国大名を輩出し現在でも蜂須賀家の菩提寺蓮華寺、福島家菩提寺菊泉院には墓碑や縁の品々が残されています。江戸時代に入ると津島街道沿いの町として発展し甚目寺の門前附近には多くの商店が立ち並び現在の甚目寺東門前商店街を形成してきました。
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あま市 |
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