富部神社 |
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富部神社概要: 富部神社の創建は不詳ですが、津島神社の分霊を勧請したのが始まりとされ、慶長8年(1603)に当時の清洲城の城主松平忠吉が現在地に遷座しました(諸説あり)。慶長11年(1606)、忠吉が重い病気に罹った際、当社で病気平癒の祈願を行ったところ、見事病が快癒しました。忠吉は神意に感謝し社殿を再建、さらに天福寺を神宮寺として創建し、社領100石を寄進しています。明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が廃され天福寺も廃寺となっています。現在の本殿は慶長11年に忠吉が造営した当時のもので一間社(背面は三間)、流造、檜皮葺、外壁は朱色で彩色、蟇股などの彫刻や脇障子などは極彩色、棟梁は澤田庄左衛門、村田喜左衛門が手懸けています。祭文殿も慶長11年当時のもので回脚門形式、切妻、銅板葺、回廊は切妻、銅板葺、左右共桁行4間。富部神社本殿は国指定重要文化財、祭文殿、高砂車山車(享保12年製作)が名古屋市指定文化財にそれぞれ指定されています。
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