伊藤家住宅 |
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伊藤家住宅概要: 伊藤家の祖は清洲城の城下町で商家を営んでいた家柄で、慶長14年(1609)から慶長17年(1612)に名古屋城が築かれると清洲にあった神社や仏閣、有力商人が名古屋城の城下に集められ所謂「清洲越」が行われました。当時、川伊藤と呼ばれた本家は慶長19年(1614)に大船町に居を移し豪商として名を馳せました。当伊藤家は享保7年(1722)に分家して当地に移り住み、尾張藩の御用商人を務めるなど大きな影響力を持ちました。現在の主屋は江戸時代に建てられたもので、木造中2階建、切妻、桟瓦葺、平入、1階は下屋庇が付き、外壁は基礎部が下見板張り縦押縁押え、上部が白漆喰仕上げられています。敷地内には主屋の他、蔵、新土蔵、西蔵、細工蔵などが建てられています。伊藤家住宅は江戸時代中期に建てられた豪商町屋建築の遺構として貴重なことから愛知県指定文化財に指定されています。
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