栄国寺 |
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[ 付近地図: 愛知県名古屋市 ]・[ 名古屋市:歴史・観光・見所 ] |
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栄国寺概要: この地は千本松原という刑場で処刑された人達だけでなく病死や、身元不明者の遺体などが葬られていました。特に寛永8年(1631)から尾張藩内でのキリスト教弾圧による処刑が開始され延べ200人余りのキリシタンが命を落としました(千本松原刑場以外では2千人を超えるキリシタンが処刑されたとも云われています。)。寛文4年(1665)、尾張藩2代藩主徳川光友は刑場を土器野に移し、この地で葬られた人達の菩提を弔う為、任空可信を招き清涼庵を開山しました。貞享2年(1685)に可信が寺を出た事で廃寺となり、貞準和尚を招き藤田寺として改めて開山し、さらに寺号を栄国寺に改めています。本尊の阿弥陀如来座像(愛知県指定文化財:名古屋三大仏)は鎌倉時代の仏師春日が彫り込んだものと伝えられる仏像で「火伏不思議の弥陀」と称せられ太平洋戦争での名古屋空襲の戦火を回避したと云われています。寺宝である刺繍涅槃図は名古屋市指定文化財に指定されています。
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