名古屋市: 総見寺

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総見寺
総見寺
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概要・歴史・観光・見所
総見寺概要: 総見寺総見寺の創建は不詳ですが当時は伊勢国大島村にあり西明寺と称していました。元弘2年(1332)虎關師錬が神賛寺に寺号を改称、その後、後醍醐天皇の勅願寺となり、さらに足利尊氏が全国の各国毎に設置した安国寺となりました。天正11年(1583)、伊勢長島の領主だった織田信雄が本能寺の変で自害した織田信長の追善の為、清洲に移封後に忠嶽を招き安国寺を再興、寺号を総見寺に改めています。寺号の総見寺は信長が安土城(滋賀県近江八幡市安土町)を築いた際、場内に設けた織田家の菩提寺ハ見寺に因んだもので織田一族の領内には同様の寺院が建立されています。慶長16年(1611)、名古屋城が新たに築城されると清洲城が廃城となり城下にあった有力神社、寺院、商家などが名古屋に移され総見寺も名古屋南寺町に移されます。江戸時代は尾張藩から庇護され、寛永7年(1630)に火災により焼失すると初代藩主徳川義直が家老成瀬正虎に命じて堂宇を再建し、最盛期には境内は約3万uに及び塔頭12ヶ寺が軒を並べました。寺宝には織田家縁の品々が多く、織田信長公画像、旧清洲城障壁画、伝虎関師練頂相など9点が愛知県指定文化財に指定されています。
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