中小田井 |
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名古屋市中小田井概要: 中小田井は集落内にある願王寺が天長6年(829)に創建しているところから、それ以前から開かれていたと推定されています。江戸時代に入ると開発が進み、特に寛文7年(1667)に名古屋城の城下町と六斎市などで発展した岩倉とを結ぶ岩倉街道が開削されると、その街道沿いに多くの商家が建ち並ぶようになりました。西枇杷島に青物市場が開設されると人の行き交いが飛躍的に増大し中小田井も味噌や油などの生活用品を取り扱う商人が増えました。文政5年(1822)に編纂された尾張徇行記では147軒の家屋があり600余りの人口があったと記されています。宝暦7年(1757)の宝暦洪水をはじめ、度々水害が起こった為、各家には石垣で高台を設けその上に蔵などの建物を配した水屋が見られます。現在の中小田井の町並みは明治24年(1891)の濃尾大震災後に建てられたものですが、木造2階建、切妻、桟瓦葺、平入の町屋建築が軒を連ね名古屋市指定の「町並み保存地区」となっています。
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