旧岡崎銀行本店 |
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| 旧岡崎銀行本店概要： 旧岡崎銀行本店は大正６年（１９１７）に建てられたもので当初は構造が煉瓦造で床などの造作が木造の混構造となっていました。外観はルネッサンス風を基調として縦長の開口部やギリシャ神殿風の柱、アーチ状の意匠などが巧みに配されています。設計は名古屋を拠点として愛知県や東海地方に数多くの近代建築を手懸けた鈴木禎次。昭和２０年（１９４５）の岡崎空襲で被災、木造部が焼失し、戦後に改修され岡崎商工会議所となりその後岡崎信用金庫となり昭和57年に岡崎信用金庫資料館として一般公開されることになりました。旧岡崎銀行本店（岡崎信用金庫資料館）は大正時代に建てられた金融建築の遺構として貴重な存在で平成２年に「岡崎市都市景観環境賞」を受賞し平成２０年に国登録有形文化財に指定されています。
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