松平館 |
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松平館概要: 松平館は弘安年間(1278〜87)、在原信盛によって築かれたのが始まりとされます。嫡子とされる信重は地名の松平郷から松平信重を名乗り、娘婿として徳阿弥と名乗る旅僧を迎えました。徳阿弥は松平親氏として信重から松平郷を譲られたとされ、後に天下と統一した徳川家康の祖と云われています(諸説有り)。親氏は松平館を居館とし、背後の山に松平城を築き詰め城としています。親氏を継いだ信広が松平郷松平氏となり、岩津に進出した泰親と信光の系統が後に徳川家康を輩出、松平郷松平氏は太郎左衛門家として松平郷を本拠に宗家に従ったとされますが大きな影響力が無く江戸時代に入っても大名にはなれず442石の交替寄合旗本で命脈を保っています。現在の石垣は9代松平尚栄が関が原の戦い後整備したものとされ、館内には久能山東照宮(静岡県静岡市)の分霊が勧請されました。松平館は松平氏遺跡として国指定史跡に指定されています。
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