豊橋市: 赤岩寺

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赤岩寺
赤岩寺
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赤岩寺 赤岩寺 赤岩寺 赤岩寺
概要・歴史・観光・見所
赤岩寺(豊橋市)概要: 赤岩山赤岩寺の創建は神亀3年(726)、行基菩薩により開かれたのが始まりと伝えられています。当初は赤岩山法言寺と称していましたが天安元年(857)、果隣上人(弘法大師空海の十大弟子の一人)が再興し真言宗に改宗しています。鎌倉時代に入ると源頼朝が三河守護の安達盛長に命じて三河国にある主要寺院7寺を選定し三河七御堂(赤岩寺、普門寺財賀寺鳳来寺、全福寺(跡)、長泉寺、金蓮寺)として境内を整備し庇護したことで寺運が隆盛します。その後、駿河国、遠江国2カ国の守護となった今川家が庇護し、永禄9年(1566)には松平家(徳川家)に従った戸田氏が本堂を再建しています。江戸時代に入ると幕府が庇護し寺領50石が安堵され、境内にある愛宕権現が歴代吉田藩主の祈願所として崇敬されました。寺宝である木造愛染明王坐像は鎌倉時代に製作されたもので像高103.1cm、檜材、寄木造、赤岩寺愛染堂の本尊で冠の中には104体の小愛染明王が安置、昭和3年(1928)に国指定重要文化財に指定されています。木造聖観音立像は平安時代に制作されたもので像高102.8cm、檜材、寄木造、豊橋市指定文化財に指定されています。絹本刺繍阿弥陀三尊種子は南北朝から室町時代に製作されたもので縦120cm、横37cm、豊橋市指定文化財に指定されています(平成23年:2011年に火災により木造愛染明王坐像以外の文化財は焼失しています)。山門は入母屋、桟瓦葺、三間一戸、八脚楼門。吉田七福神(弁財天)。豊橋観音三十三観音霊場第8番札所。東三河二十四薬師札所第17番札所。宗派:高野山真言宗。本尊:聖観音。
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