足助町: 香積寺

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香積寺
香積寺
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香積寺 香積寺 香積寺 香積寺
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概要・歴史・観光・見所
香積寺概要: 香積寺香積寺の創建は応永34年(1427)、関白二条良基と成瀬三吉丸基久(二条良基と足助重範の娘・滝野との子共)が開基となり足助一族の菩提を弔う為、白峰祥瑞禅師を招き開かれたのが始まりとされます。二条良基は正平16年(1361)足助に下向した際、当時南朝方の有力武将だった足助重範の世話になりその娘である滝野との間に三吉丸基久が生まれたと伝えられています。足助氏一族は南朝方の武将として各地を転戦しそのまま全国に分散したと思われ、室町時代中期以降は鈴木氏が台頭し、香積寺も鈴木家の菩提寺として庇護されます。戦国時代には度々兵火にあい永禄年間(1558〜1570)には多くの堂宇が焼失し、庇護者であった鈴木氏も徳川家康の関東移封に随行した為、一時衰退しますがその後曹洞宗の修行寺として再建され、多くの名僧を輩出しました。特に11世住職三栄和尚は「般若心経」を詠む毎にかえでや紅葉を手植えして現在紅葉の名勝になった香嵐渓の基礎を築きました。寺宝として江戸時代後期に製作された僧風外作品群と室町時代に鋳造された鰐口が豊田市指定文化財に指定されている他、境内全域が飯盛山城の跡で鈴木氏5代の墓や十六羅漢の石仏、装束塚など残る歴史的にも重要なことから愛知県指定史跡に指定されています。東加茂西国21番、三河旧四国88番。御詠歌は「たえなりし のりのかほりや こうじやくじ きいてまいるも のちのよのため」
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