幡頭神社 |
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| [ 付近地図： 愛知県西尾市吉良町 ]・[ 西尾市吉良町：歴史・観光・見所 ] |
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| 幡頭神社概要： 幡頭神社の創建は景行天皇の御代（７１〜１３０）、日本武尊の東夷御征に旗頭として従った建稲種命が帰国の際、海上で死去した為この地で葬られ、その御霊を祀ったのが始まりと伝えられています。大宝２年（７０２）、文武天皇の勅命により社殿が造営され、延長５年（９２７）に編纂された延喜式神名帳では式内社羽豆神社、平安時代前期に編纂された文徳実録では仁寿元年(８５１)に従五位下に列した事が記されています。現在の本殿は天正８年（１５８０）に建てられたもので三間社、流造、桧皮葺、桃山時代に建てられた神社本殿建築の遺構として大変貴重な存在で大正１０年に国指定重要文化財に指定されています。本殿の東側に位置する神明社は本殿と同時期に建てられたもので三間社、見世棚造、西側に位置する熊野社も同時期に建てられたもので一間社、熊野造、桧皮葺、両社とも桃山時代に建てられた神社本殿建築の遺構として貴重なことから昭和３２年に愛知県指定文化財に指定されています。
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