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鳴海城(名古屋市)概要: 鳴海城は室町時代の応永年間(1394〜1428年)に安原宗範が築城したのが始まりとされます。その後荒廃しましたが、戦国時代の永禄年間(1556〜1570年)に今川家家臣、岡部長教が改修し自らの居城としました。城は東西2郭からなる平山城で背後に断崖絶壁、3方を堀で固めた堅固な城とされ、永禄3年(1560)の桶狭間の戦いの際、今川義元が討たれた後も籠城して戦い続け、織田軍の猛攻にも耐え続けました。織田信長は力押しでの落城を諦め、晒し首となった義元の首の返却を約束し、それを受け入れた長教が首を持って本国に引き上げたました。その後、織田家家臣の佐久間信盛、正勝などが城主となりましたが、天正18年(1590)に廃城となりました。
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鳴海城
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写真
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