西蓮寺 |
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| 西蓮寺概要： 西蓮寺の創建は明応２年（１４９３）、信慶（土岐左京進源頼茂：蓮如上人の法弟）によって開かれたのが始まりとされます。当初は鵜沼城（宇留馬城）の西にありましたが後に現在地である犬山城の城下町に移りました。現在の本堂は宝暦１０年（１７６０）に建てられたもので入母屋、本瓦葺、桁行５間、１間向拝付。庫裏は江戸時代後期にたてられたもので切妻、桟瓦葺、平入、桁行６．５間、梁間６間。書院は昭和初期に建てられたもので木造２階建、切妻、平入、桟瓦葺、桁行４間、梁間６間。蔵は明治時代に建てられ昭和１２年（１９３７）に現在地に移築されたもので土蔵２階建、切妻、妻入、桟瓦葺、白漆喰仕上、桁行３．６ｍ、梁間３．３ｍ。山門は江戸時代後期に建てられたもので薬医門、切妻、桟瓦葺、間口１間。西蓮寺は江戸時代中期から後期にかけて建てられた寺院建築として貴重で「造形の規範となっているもの」、「国土の歴史的景観の寄与しているもの」との理由から国登録有形文化財に指定されています。
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