城宝寺 |
|
[ 付近地図: 愛知県田原市 ]・[ 田原市:歴史・観光・見所 ] |
|
城宝寺概要: 城宝寺の創建は弘仁2年(811)、弘法大師によって開かれたのが始まりとされます。当初は幸徳寺と称し真言宗の寺院でしたが、応仁元年(1467)に讃誉が中興し浄土宗に改宗しています。永禄7年(1564)、徳川家康が寺領を寄進し寺号を城宝寺に改称しています。江戸時代に入ると歴代田原藩主である戸田家、三宅家が崇敬庇護しました。又、渡辺崋山の菩提寺としても知られ境内には崋山の墓碑や句碑(よや春 大地も亨す 地虫さへ)が建立されています。渡辺崋山は幕末の田原藩の家老で当初は藩政に尽力し天保の大飢饉で藩内から餓死者を出さず幕府から表彰された人物で、その後は高野長英などと共に蘭学を通して新たな日本を模索しましたが、幕府の批判と取られた為、当時の幕府目付鳥居耀蔵らにより蟄居が命じられ、その後自刃に追い込まれています。遺体は江戸から瓶に入れたまま、境内まで運ばれたと伝えられています。
|
|
|
|
|
|
※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「愛知県歴史観光案内所」は「愛知県の歴史」、「郷土資料辞典−愛知県」、「日本の城下町−東海」、「城郭と城下町−東海」、「東海道二」、「パンフレット」、「案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。※プライバシーポリシーはこちらです。 |
|