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上街道 (木曽街道) 概要: 名古屋城下(愛知県名古屋市)と中山道の伏見宿を結ぶ中山道の脇往還で尾張藩が主体となって開削されました。初代尾張藩主徳川義直は元和9年(1623)より開削工事が開始され、五街道に準じる宿場や一里塚、道幅を2間にするなど整備、約10年後に完成し寛政13年(1636)には初めて参勤交代で利用されました。尾張藩では参勤交代を東海道では無く自領の多い中山道を利用していた為、上街道は別称で「御殿様街道」などと呼ばれました。寛永2年(1625)には小牧宿に尾張藩主の別邸である小牧御殿が建設され楽田追分から犬山城下まで至る稲置街道に分岐し多くの物資や旅人の往来がありました。
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上街道 (木曽街道) のルート
名古屋城下−小牧宿−善師野宿−土田宿−今渡−伏見宿
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