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誓願寺(名古屋市・鳴海宿)概要: 誓願寺は名古屋市緑区鳴海町根古屋に境内を構える寺院で、創建は安土桃山時代の天正元年(1573)、勝運院安西善心居士が願主になって俊空が開山したのが始まりとされます。境内にある芭蕉堂は江戸時代後期の安政年間(1854〜1860年)に建立されたもので、内部には寛政3年(1791)に芭蕉手植えの杉が台風で倒壊し、その古材から彫られた芭蕉像が安置されています。又、芭蕉堂南東脇に建立された芭蕉供養塔は、芭蕉が死去した翌月の忌日に当地出身の門下、下里知里が建立したもので、当初は如意寺にありましたが後に誓願寺に移されました。芭蕉の供養塔としては最古のものとされ昭和52年(1977)に名古屋市指定史跡に指定されています。山号:来迎山。宗派:西山浄土宗。本尊:阿弥陀如来。
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誓願寺
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写真
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