服部家住宅 |
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服部家住宅概要: 服部家は天正4年(1576)に、この地に土着し豪農として江戸時代を通して大庄屋や津島神社の車屋を歴任しました。現在の主屋は天正4年当時のもので、入母屋、茅葺(庇桟瓦葺)、桁行10.5間、梁間5間。雛座敷は安永9年(1780)に伊勢戸津村喜兵衛の座敷を移築したもので西面入母屋、東面切妻、桟瓦葺。表門は18世紀中頃に建てられたもので入母屋、茅葺、長屋門形式。服部家住宅は室町時代後期に建てられた豪農建築の遺構で、主屋、雛座敷、表門、附として文庫蔵が当時の豪農の生活空間を継承する大変貴重なことから昭和49年に国指定重要文化財に指定されています。
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