|
|
長福寺(豊川市・赤坂宿)概要: 長福寺の創建は平安時代、宮路弥太郎長富が息子である三河守大江定基の愛妾である力寿姫(赤坂の長者の娘:定基との別れを悲しんで自害)の菩提を弔う為開かれたのが始まりとされます。その後、荒廃しましたが大永年間(1521〜1528年)善誉慶印が再興しました。寺宝である観音立像は11世紀後半から12世紀前半に製作したと推定されるもので(伝:恵心僧都作・大江定基が力寿姫の菩提を弔う為に寄進したとも。)、像高190cm、檜材、寄木造、彩色、昭和30年(1955)に愛知県指定文化財に指定されています。境内にあるヤマザクラは推定樹齢約300年、目通り幹周約3.3m、昭和55年(1980)に豊川市指定天然記念物に指定されています。
|
|
長福寺
|
|
写真
|
|
|
|