西條八幡社概要: 西條八幡社の創建は平安時代末期、当時の領主滝大膳之丞、滝修理之輔(源頼朝家臣)が八幡大菩薩の分霊を勧請し、勝軍延命地蔵大菩薩を安置したのが始まりと伝えられています。一番古い棟札は文治3年(1187)のものがあり、それ前後に創建したと思われます。現在の本殿は文明2年(1470)に建立されたもので、一間社流造、檜皮葺、全国的にみても古い神社本殿建築の遺構として昭和41年に愛知県指定文化財に指定されています。