田原市: 恋路ケ浜

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恋路ケ浜
恋路ケ浜
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恋路ケ浜 恋路ケ浜 恋路ケ浜 恋路ケ浜
概要・歴史・観光・見所
恋路ケ浜概要: 恋路ケ浜は渥美半島の先端、伊良湖岬の伊良湖岬灯台から日出の石門までの約1kmを指します。恋路ケ浜の名称の由来は、昔、貴族と思われる身分の高い男女が許されぬ恋をしたがゆえに、京の都から追放されこの地に辿り着きました。しかし、監視が厳しく一緒に住まうどころか遭うこともままならず、男は弁財ヶ浜の庵に、女は岬の浜の庵にそれぞれ分かれて住まわされました。そのうち、男女は慣れない生活から病に罹り双方の名前を叫びながら息を引き取りました。村人達は口々に男はミル貝、女は女貝となり海の中で一緒になったと伝えられています。文化5年(1808)、この伝説を聞いた吉田城下(現在の豊橋市)出身の歌人、林織江が「春さめにぬれてひろはんいらご崎 恋路ヶ浦の恋わすれ貝」の歌を詠み、いつしかこの浜を恋路ケ浜と呼ぶようになりました。又、明治31年(1898)には民俗学者柳田國男が1か月半ほど恋路ケ浜に滞在し、恋路ケ浜で拾った椰子の実の話を親友である島崎藤村に聞かせたところ、藤村はその話を題材し「椰子の実」を創作しています。恋路ケ浜は「日本の渚100選」、「日本の白砂青松100選」、「日本の音風景100選(伊良湖岬恋路ヶ浜の潮騒)」に整備された渥美サイクリングロードは「日本の道100選」にそれぞれ選定されています。
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緯度測定の地伊良湖神社伊良湖岬灯台伊良湖岬鬼堕古墳技芸高等女学校厳王寺城宝寺城宝寺古墳長興寺田原城日出の石門
東大寺瓦窯跡堀切海岸万葉歌碑龍門寺恋路ケ浜崋山神社椰子の実記念碑
 
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